【リコール】三菱 デリカ など19万5000台、アイドリング時エンストするおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
三菱 デリカD:5(参考画像)
三菱 デリカD:5(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は9月17日、『デリカ』などのエンジンECUに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【画像全2枚】

対象となるのは、三菱『デリカ』『アウトランダー』『ギャラン』の3車種で、2005年10月9日から2015年3月7日に製造された19万5482台。

エンジンECUの制御プログラムにおいて、アイドリング時の空気量を補正する学習上限値の設定が不適切なため、カーボンがスロットルバルブに堆積した場合に、アイドリング時の空気量が不足するものがある。そのため、アイドリング回転付近でエンストに至るおそれがある。

改善措置として、全車両、エンジンECUのプログラムを対策品に書き替える。

不具合は98件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  2. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  3. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  5. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る