【フランクフルトモーターショー15】アウディ S8 に頂点、「プラス」…85hpパワーアップの605hp

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ S8 プラス(フランクモーターショー15)
アウディ S8 プラス(フランクモーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、『S8 プラス』を初公開した。

同車はアウディの最上級サルーン、『A8』シリーズの頂点に位置する『S8』をベースに、さらなる高性能を追求したモデル。最新のS8は、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボの「4.0TFSI」エンジンを搭載。最大出力520hp、最大トルク66.3kgmを引き出す。トランスミッションは、8速ティプトロニック。0-100km/h加速4.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)性能を備える。

S8 プラスでは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボの4.0TFSIをパワーアップ。最大出力は605hp、最大トルクは71.4kgmを獲得する。この数値は、ベース車両のS8に対して、85hp、5.1kgmの強化にあたる。

さらに、オーバーブーストモードでは、最大トルクが76.5kgmに向上。パワーアップの効果で、S8 プラスの動力性能は、0-100km/h加速3.8秒、最高速305km/h(オプションのリミッター解除時)と、大型サルーンとしては異例の速さ。

内外装も、特別仕立て。専用デザインのトランクスポイラー、グロスブラックグリル、ドイツではマトリックスLEDヘッドライトが標準。室内は、赤いステッチ入りのブラックレザー、ピアノブラックパネル、ステンレスペダルなどが装備された。

アウディの技術開発担当、ウルリッヒ・ハッケンベルグ取締役は、「S8プラスはパワーアップし、セグメントにおけるスポーティパフォーマンスの頂点を定義する」と、自信を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る