ラム トラック、約134万台をリコール…エアバッグが突然開く恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ラム1500の2013年モデル
ラム1500の2013年モデル 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)は9月10日、電気系統の不具合により、米国を中心に約134万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、電気系統の不具合が原因。FCA USによると、ステアリングホイールのワイヤーハーネスがスプリングに接触して摩耗し、運転席サイドエアバッグが突然開く恐れがあるという。

なお、FCA USでは、この不具合に起因した負傷者を2名把握。ただし、事故の報告はない、としている。

リコールの対象となるのは、2012-2014年モデルのラム『1500』『2500』『3500』『4500』『5500』。米国では約106万台、カナダでは23万5925台、メキシコでは2万6543台、NAFTA地域外が2万3635台。合計でおよそ134万6103台がリコールに該当する。

FCA USは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、点検および修理を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  2. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  3. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  4. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  5. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  6. アウディ最大のSUV計画は生きていた! ベース価格で1500万円オーバー? 2026年までに登場か
  7. オールラウンドに使えるスポーツタイヤ「SPORTMAX Q5A」が登場!モータースポーツに超本気なダンロップに注目…東京モーターサイクルショー2024PR
  8. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  9. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  10. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る