キア世界販売、6.1%減の21万台…中国は45%の大幅減 8月

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韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは9月7日、8月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は21万4323台。前年同月比は6.1%減と、4か月連続で前年実績を下回った。

8月の市場別実績は、北米が前年同月比5.4%増の6万5162台と、4か月連続で増加。一方、中国は8月、2万6008台にとどまり、前年同月比は44.7%減と大きく落ち込む。

また、地元韓国は8月、4万1740台を販売。前年同月比は15.9%増と、10か月連続で増加した。欧州は3万9158台を売り上げ、前年同月比は2.1%増と、3か月ぶりに増加する。

車種別の8月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が3万3322台で最量販車に。小型SUVの『スポーテージ』が、2万8215台で続く。以下、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が2万2092台。小型トールワゴンの『ソウル』は、2万1642台。小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が、1万9800台を販売した。

キアモーターズの2014年の世界新車販売台数は、過去最高の290万7757台。前年比は5.9%増だった。2015年1-8月実績は、前年同期比1.5%減の188万1898台となっている。

《森脇稔》

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