オペルの未来を変える次世代モデル…インシグニア 次期型は2017年か

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オペル インシグニア 次期型(上)とモンツァ コンセプト(下)
オペル インシグニア 次期型(上)とモンツァ コンセプト(下) 全 8 枚 拡大写真

日本では欧州他メーカーと比べて、プレミアム感が少なく、デザインも地味というイメージを持たれているオペルだが、そのイメージを一新するモデルとなりうる、一台のプロトタイプを捕捉した。

オペルのフラッグシップサルーン『インシグニア』次世代モデルだ。

そのベースとなるのが2013年フランクフルトモーターショーで公開された『モンツァ コンセプト』である。流れるようなルーフライン、薄くシャープなヘッドライトにバンパー左右の大きなエアダクトはインパクト十分で、これまでのオペルにはないプレミアム感が漂う。

今回捉えたプロトタイプと並べて見ると、ヘッドライトや、アウディ『A7』を彷彿させるようなリアウィンドウへ続く美しいクーペルーフはそのまま採用されているようだ。

現行モデルとの比較でも性能、実用性とも大幅に進化していることが分かった。ホイールベースは約10cm延伸され、快適な居住空間を確保、新プラットフォームにより、200kg以上軽量化され、大幅な燃費改善がされていると言う。

インパネには大型ヘッドアップディスプレイを装備し、プレミアム感を強く意識するデザインになる。

ワールドプレミアは2017年9月、次回のフランクフルトモーターショーと噂されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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