西鉄柳川駅が橋上化…9月26日から使用開始

鉄道 企業動向
全面ガラス張りが印象的な西鉄柳川駅のリニューアル後のイメージ。9月26日から使用を開始する。
全面ガラス張りが印象的な西鉄柳川駅のリニューアル後のイメージ。9月26日から使用を開始する。 全 4 枚 拡大写真

西日本鉄道(西鉄)はこのほど、天神大牟田線の西鉄柳川駅(福岡県柳川市)のリニューアルを完了したと発表した。9月26日から新しい駅舎の使用を開始する。

発表によると、従来の平屋建て駅舎を全面ガラス張り・鉄骨造りの2階建て駅舎に建て替えた。床面積は現在より約370平方m広い約1360平方m。改札口や業務室、待合スペースなどを2階に設けた。柳川市が整備した自由通路が駅舎2階につながり、駅の東側からのアクセスも可能になる。

自由通路と改札内にはエレベーターやエスカレーターを設置し、全面的なバリアフリー化が図られた。駅舎内の照明は全てLEDに。複層ガラスや節水型トイレの採用で「環境・省エネ機能に優れた駅舎」にしたという。

トイレは男性用・女性用・多目的を1・2階に設置。授乳室と救護室も1階に設けた。このほか、1階にはコンビニエンスストア、2階には柳川藩主立花邸御花プロデュースのカフェスペース「michi9sa(みちくさ)」をオープンする。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 「高級感マシマシ!」新プライバシーガラス採用のトヨタ『センチュリーSUV』改良モデルに熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る