【ヤマハ MT-03 / MT-25】ハンドリングが軽くて走りがシャープ…「大都会のチーター」発売間近

モーターサイクル 新型車
ヤマハ MT-03 / MT-25 メディア向け試乗会
ヤマハ MT-03 / MT-25 メディア向け試乗会 全 8 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、軽量コンパクトな水冷直列2気筒エンジンを搭載する“MTシリーズ”の新製品、『MT-03(エムティ ゼロスリー)』と『MT-25(エムティ ツーファイブ)』を2015年10月10日より発売する。

それに先駆け9月18日、両モデルのメディア向け試乗会を静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで開催した。

「MT-03」および「MT-25」は「大都会のチーター」をコンセプトに開発し、「MT-09」「MT-07」など“MTシリーズ”共通のシャープで躍動感ある独創的なスタイリングに仕上げたのが特徴。

同社のフルカウルモデル「YZF-R3」「YZF-R25」をネイキッドスタイルにし、ハンドルなども変更。「MT-03」は320cc、「MT-25」は250ccエンジンを搭載する。

試乗した二輪専門誌などのテストライダーや記者らは「ハンドリングが軽くて走りがシャープ」「MTシリーズ共通のスタイルがいい」など、好印象だったことを口々にした。

雨が降ったり止んだりの状況で路面が乾ききることはなかったが、試乗したライダーは誰ひとり転倒などすることなく、試乗会は無事に終了した。

車体色は両機種ともマットシルバー、ブラックメタリック、レッドメタリックの3タイプで、車体価格(税込み)は「MT-03」が55万6200円、「MT-25」が52万3800円となっている。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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