【昭和の名車まつり15】一世を風靡したスーパーカー…フェラーリとロータス ヨーロッパ[写真蔵]

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
1984年 フェラーリ ベルリネッタボクサー512i
1984年 フェラーリ ベルリネッタボクサー512i 全 38 枚 拡大写真
長野県東御市にある道の駅雷電くるみの里で9月13日、「昭和の名車まつり」が開かれた。同道の駅オープンの翌年からスタートしたイベントで、東信地方の旧車好きでつくる「カードリームオーナーズクラブ」の協力。

今年で11回目となり、1都9県から135台のクラシックカーが集結。その中で、1970年台から80年台にかけてのスーパーカー、フェラーリとロータス『ヨーロッパ』はひときわ目立っていた。

集まったフェラーリは5台。生産当時のフラッグシップだった『ベルリネッタ・ボクサー(BB)』や『テスタロッサ』、それらと前後する『308』『328』『348』が並び、ピニンファリーナによる80前代の流麗なスタイルは今も美しい輝きを放っていた。

ロータスヨーロッパ軍団も6台がずらり。ロータスの創設者コーリン・チャップマンが開発した、ミッドシップのライトウェイト・スポーツだ。日本では70年台に漫画『サーキットの狼』でスーパーカーブームを巻き起こした、あの車である。Y字型バックボーンフレームにFRPボディを載せたフォルムは、実際に見てみると異様なまでに低いことがわかる。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  2. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
  5. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る