パンダ赤ちゃんはメスと判明、近く命名コンテスト開催 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

8月18日に国立動物園ズー・ネガラで誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんがこのほど、メスであることが判明した。

出生時に175グラムだった体重は1カ月経ち1,195グラムにまで成長、体長も35.5センチとなった。体毛の黒白模様もはっきりしてきた。

オスのシン・シンとメスのリャン・リャンは2014年5月に中国から到着、今年5月7日に交尾を行なった。中国から到着後15カ月目での出産は、世界最短記録だという。

ちなみに「出産祝い」として60万米ドルが、中国からマレーシアにではなくマレーシアから中国に支払わなければならない。動物園は10-12月、赤ちゃんパンダの命名コンテストを開催する予定だ。パンダは生存率が低いため、生後6カ月後に命名するのが通例だという。取り決めでは赤ちゃんは中国の所有物となるが、1歳になるまでマレーシアにとどまることができる。

伊藤 祐介

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