パンダ赤ちゃんはメスと判明、近く命名コンテスト開催 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

8月18日に国立動物園ズー・ネガラで誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんがこのほど、メスであることが判明した。

出生時に175グラムだった体重は1カ月経ち1,195グラムにまで成長、体長も35.5センチとなった。体毛の黒白模様もはっきりしてきた。

オスのシン・シンとメスのリャン・リャンは2014年5月に中国から到着、今年5月7日に交尾を行なった。中国から到着後15カ月目での出産は、世界最短記録だという。

ちなみに「出産祝い」として60万米ドルが、中国からマレーシアにではなくマレーシアから中国に支払わなければならない。動物園は10-12月、赤ちゃんパンダの命名コンテストを開催する予定だ。パンダは生存率が低いため、生後6カ月後に命名するのが通例だという。取り決めでは赤ちゃんは中国の所有物となるが、1歳になるまでマレーシアにとどまることができる。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  6. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  7. BYDの軽EV『ラッコ』をどう売っていくのか? 日本専用開発のねらいを東福寺社長に聞いた
  8. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  9. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  10. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る