マレーシア製造業、下期も厳しい状況続く見込み…事業拡大延期なども=FMM

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシア製造業者連盟(FMM)のヨー・オーンティアン最高経営責任者(CEO)は今年下期の製造業の見通しについて上期と同程度となり、厳しい状況が続くとの考えを明らかにした。

FMM加盟業者も減速を予想しており、事業拡大計画の保留や新たな採用の規模縮小などの対応を予定しているという。

FMMは2016年度予算に対する要望書を政府に提出しており、ビジネスコストの削減や投資への支援、電気やガス料金の値上げを行わないこと、また外国人労働者を巡る政策の見直しを求めている。

デロイド・ベンチャーズのノール・アズミ・ジャアファル取締役は、国内の自動車部品メーカーには域内の競合他社との競争に打ち勝つために新たな部門に参入することを薦めていると指摘。特に機械やエンジン、精密部品製造などの分野への参入が有望だという。また、オートメーションや生産性を向上させるような設備の導入でコストの削減が可能と指摘した。

新国家自動車政策(NAP)にはエコカーの製造ハブとなるための支援策が盛り込まれている。
(ザ・サン、9月23日)

千田真理子

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