南海特急「ラピート」、泉北高速鉄道線に直通…10月10日

鉄道 企業動向
南海電鉄と泉北高速鉄道は南海「ラピート」を使用した臨時直通列車を運転する。
南海電鉄と泉北高速鉄道は南海「ラピート」を使用した臨時直通列車を運転する。 全 2 枚 拡大写真

南海電気鉄道と泉北高速鉄道の2社は10月10日、南海の難波駅(大阪市中央区)から泉北高速鉄道の光明池車庫(堺市南区)まで臨時直通列車を運転する。通常は難波~関西空港間で運用されている南海50000系電車「ラピート」の6両編成を使用する。

光明池車庫で当日行われる「鉄道の日」記念イベント「せんぼくトレインフェスタ2015」へのアクセス列車として運転するもの。運行時刻は難波9時10分発~光明池車庫9時47分着になる。光明池車庫に到着後は、他の車両に乗り換えて車両自動洗浄機の体験乗車を行う。「トレインフェスタ」への参加は10時30分以降となる。

乗車に際しては事前の申込みが必要で、募集人数は200人。参加費はレギュラーシートが大人2300円・子供1300円、スーパーシートが大人2500円・子供1500円になる。申込みは9月27日17時まで、南海電鉄のウェブサイトで受け付けている。

「トレインフェスタ」は10時から15時(入場は14時30分)まで開催。南海50000系「ラピート」を泉北高速鉄道「ハッピーベアル号」などと並べて展示する。このほか、車両撮影会や運転台などの見学、鉄道模型の展示、鉄道グッズの販売なども行われる。光明池車庫へは、泉北高速鉄道線の光明池駅から徒歩約10分。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る