立川防災航空祭、豪雨災害への対処で規模を縮小して実施

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陸上自衛隊の多用途ヘリコブター「UH-60J」、北宇都宮駐屯地に配備されており、茨城県常総市へ実際に災害出動し、多くの人を救助した機体を展示した。
陸上自衛隊の多用途ヘリコブター「UH-60J」、北宇都宮駐屯地に配備されており、茨城県常総市へ実際に災害出動し、多くの人を救助した機体を展示した。 全 12 枚 拡大写真

立川飛行場(東京都立川市)に所在する陸上自衛隊、警視庁、消防庁は19日、「立川防災航空祭」を開催した。ヘリコプターの飛行展示としては首都圏最大級のイベントだが、今年は茨城豪雨災害への対処から規模を縮小しての実施となった。

【画像全12枚】

立川防災航空祭は、立川飛行場に所在する自衛隊、警察、消防の各ヘリコプター運用部隊が共同で行うイベント。ヘリコプターを中心とした航空祭では首都圏最大規模となるが、通常の航空祭とは異なり、「ヘリコプターによる防災訓練の展示」を主体としている。

例年は20機以上のヘリコプターを連ねて飛ぶ編隊飛行が目玉となるが、今年は開催直前に発生した茨城県常総市などの豪雨災害対応で機体と人員を投入したため、編隊飛行は中止に。防災訓練も規模を縮小しての実施となった。

地上展示されたヘリコプターの機数も少なかったが、自衛隊の観測ヘリ「OH-1」は操縦席を立川では初めて公開。常総市の災害現場へ実際に出動し、多くの人を吊り上げ救助した多用途ヘリ「UH-60J」も展示された。

直前までニュースで連日のように報じられていたこともあり、例年はあまり注目を集めることのない多用途ヘリコプターに多くの人がカメラを向けるとともに、隊員から話を聞いていた。

《石田真一》

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