フォルクスワーゲングループ、新最高経営者を間もなく指名へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲン
フォルクスワーゲン 全 2 枚 拡大写真

9月23日、排出ガス規制での不正問題の責任を取って、CEOの辞任を発表したフォルクスワーゲングループ。マルティン・ヴィンターコルンCEOの後継者の人選が進んでいる。

これに関して、フォルクスワーゲングループの監査役会は、「9月25日(日本時間の9月25日夕方以降)に開催する会議において、新人事が提示される予定」と発表した。

現時点では、ヴィンターコルンCEOの後継者は決定していない。しかし、同CEOが掲げていた「2018年までに世界一の自動車メーカーになる」という目標達成路線を、継承する人選になると見られる。

ただし、経営トップの交代だけでは、この問題は収束しないとの見方が有力。フォルクスワーゲングループの新CEOには、厳しい舵取りが求められるのは必至。

ヴィンターコルンCEOは辞任に際して、「フォルクスワーゲングループには人事を含めて、再出発が必要」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る