【スバル レヴォーグ 試乗】“年改”で足回りがまろやかに…島崎七生人

試乗記 国産車
スバル レヴォーグ 1.6GT-S EyeSight
スバル レヴォーグ 1.6GT-S EyeSight 全 7 枚 拡大写真

スバル車を語るときにしばしば出てくる言葉が“年改(=年次改良)”。歴代『レガシィ』などそうして進化してきたのはご承知のとおりだが、2014年4月登場の『レヴォーグ』も、最新モデルは年改が入っている。

【画像全7枚】

装備面では「アドバンスドセーフティパッケージ」の設定(メーカーオプション)が新規。この中の“後側方警戒支援機能”が注目で、“試用”してみると、バックで駐車場からクルマを出していた際、側方からの接近車両を、余裕のある距離のうちに警報音で知らせてくれた。ver.3に進化しているEyeSightとともに、実用になる心強い機能であることは確か。セットの“ハイビームアシスト”や“サイドビューモニター”も、使いこなすことで、ありがたみが実感できそうだ。

他方、走りにも最新モデルは磨きがかかった。印象的なのは、足の動きがより緻密になり、乗り味が上質になった点。とくに50~60km/hあたりの一般道での入力の“いなし”が巧みになり、全体にまろやかな乗り心地が味わえるようになったのがいい。リヤからの突き上げも気にならなくなった。もちろん少しペースを上げての走りでも、クルマの姿勢変化がより連続的になり、走らせやすくなったのを実感した。

試乗車は1.6リットルモデルだったが、とはいえ動力性能はまったく不満はない。SIーDRIVEは2モードながら“S”を選べば、十分に切れ味の鋭いパワー感が堪能できる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 物理的に発進阻止する盗難防止アイテム、『バリケード ブレーキペダルロック1』発売
  3. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  4. なぜ?テスラ・BYD・ハイブリッドを選ぶのか、日本の BEV ユーザーのリアル…国際経済研究所 小林浩氏[インタビュー]
  5. 【ボルボ V60 PHEV 新型試乗】クラシカルな温もりと、未来に残すべきパッケージング…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  2. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  3. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
ランキングをもっと見る