北海道電力、マレーシアLNGなどとLNG調達で契約

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マレーシア クアラルンプール
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北海道電力は24日、関西電力及びマレーシアLNGとの間で液化天然ガス(LNG)調達に関する基本合意書を締結したと明らかにした。

北海道電力が発表した声明によると、同社は石狩湾新港発電所1号機の2019年2月の営業運転開始に向けて、LNGの調達に関して検討を進めてきた。2社からLNGを調達することで、調達形態や供給元の多様化を図ることができ、安定かつ柔軟性のある燃料調達につながると見込んでいる。契約期間はともに2018年4月10日から10年間。マレーシアLNGはサラワク州ビントゥルLNG基地から、年間約13万トンを供給する。一方で、関西電力は、同社が調達する複数のLNGを年間約20万トン供給する。

同社は今後、基本合意に基づき、関西電力及びマレーシアLNGと契約に関する詳細条件について、協議を行っていく方針だ。

広瀬やよい

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