ヒュンダイ ソナタ 先代、米国でリコール47万台…エンジン内部に金属片

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先代ヒュンダイ ソナタ
先代ヒュンダイ ソナタ 全 2 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の主力中型セダン、『ソナタ』。同車の先代モデルが米国において、47万台ものリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。同社は、「ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカから、ソナタのリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、エンジンの不具合によるもの。NHTSAによると、製造段階で発生したエンジンクランクシャフト内の金属片が完全に除去されておらず、オイルの流れが停止。コネクティングロッドが損傷し、エンジンが停止する恐れがあるという。

対象となるのは、米国アラバマ工場で生産された2011-2012年モデルのソナタ。米国で販売された約47万台が、リコールに該当する。

ヒュンダイは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エンジン一式を交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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