ホンダが発表した2015年8月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比4.3%増の35万8156台、8月として過去最高の生産台数で3か月連続のプラスとなった。
国内生産は同22.5%減の4万5897台と、13か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同9.8%増の31万2259台、8月として過去最高の数字で6か月連続のプラス。欧州や中国を含むアジアが好調だった。
国内販売は同10.7%減の4万7122台で、11か月連続のマイナスとなった。登録車は『フィット』や『ヴェゼル』などが健闘したが、全体では同9.9%減の2万6863台で11か月連続のマイナス。軽自動車は『N-BOX』『N-WGN』が好調だったが、同11.7%減の2万0259台で、10か月連続のマイナスとなった。
輸出は同104.8%増の5041台で、2か月連続のプラスとなった。