【東京モーターショー15】もう一台のスズキ イグニス…特徴凝縮した「トレイルコンセプト」

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スズキ イグニス トレイルコンセプト
スズキ イグニス トレイルコンセプト 全 5 枚 拡大写真

東京モーターショー15にスズキが出品するコンセプトカー、『イグニストレイルコンセプト(IGNIS TRAIL CONSEPT)』は、もう一台のコンセプトカー『イグニス』のクロスオーバーのイメージを際立たせ、魅力を更に高めたモデルだという。

「都市から自然の中まで、あらゆるシーンで活躍するイグニスのフィールドのうち、特にラフロードで力強く走るシーンを想定し、新たな楽しさを訴求する」とコンセプトを説明するのは、スズキ四輪商品企画部商品企画課の長柄早織氏だ。

コンセプトカー、イグニスをベースに、17インチ大径タイヤ(イグニスは16インチ)、アーチモール、スプラッシュガード、ルーフレールが装着された。また、オレンジのカラーアクセントを、フロントマスク、ボディサイド、ホイール等に施し、「イグニスの持つアクティブな印象を更に強めている」という。

インテリアは、ブラックとホワイトによって、コントラストを際立たせた。また、インパネやドアトリムのツートンに合わせた本革巻きのステアリングを採用。エクステリアのカラーアクセントと合わせてオレンジのパイピングを施したシートを装備している。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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