東京モーターショー15にスズキが出品するコンセプトカー、『イグニストレイルコンセプト(IGNIS TRAIL CONSEPT)』は、もう一台のコンセプトカー『イグニス』のクロスオーバーのイメージを際立たせ、魅力を更に高めたモデルだという。
「都市から自然の中まで、あらゆるシーンで活躍するイグニスのフィールドのうち、特にラフロードで力強く走るシーンを想定し、新たな楽しさを訴求する」とコンセプトを説明するのは、スズキ四輪商品企画部商品企画課の長柄早織氏だ。
コンセプトカー、イグニスをベースに、17インチ大径タイヤ(イグニスは16インチ)、アーチモール、スプラッシュガード、ルーフレールが装着された。また、オレンジのカラーアクセントを、フロントマスク、ボディサイド、ホイール等に施し、「イグニスの持つアクティブな印象を更に強めている」という。
インテリアは、ブラックとホワイトによって、コントラストを際立たせた。また、インパネやドアトリムのツートンに合わせた本革巻きのステアリングを採用。エクステリアのカラーアクセントと合わせてオレンジのパイピングを施したシートを装備している。