軽乗用車国内生産、4年2か月ぶりに10万台を割り込む…8月実績

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ダイハツ久留米工場(資料画像)
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日本自動車工業会が発表した2015年8月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比4.7%減の60万4974台。東日本大震災直後の2011年5月(48万9723台)以来の低水準で、14か月連続のマイナスとなった。

車種別では乗用車が同4.6%減の50万9505台で14か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同0.2%増の31万1069台、小型乗用車は同0.9%増の10万9593台と順調だったが、軽乗用車が大きく減少。同22.8%減の8万8843台と、4か月連続で2割を超すマイナスが続いている。軽乗用車の国内生産が10万台を割り込むのは2011年8月以来、4年2か月ぶり。

トラックは同5.4%減の8万6225台で、4か月連続のマイナス。このうち普通トラックは同2.5%減の3万9246台、小型トラックが同2.3%減の2万0912台、軽貨物車が同11.7%減の2万6067台だった。

バスは同5.2%減の9244台で2か月連続のマイナスとなった。

8月の国内販売は同1.9%減の32万7049台、輸出は同0.1%減の32万2494台だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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