京阪電鉄、座席指定の特別車両を導入へ…リクライニング3列配置

鉄道 企業動向
京阪電鉄が京阪特急に導入する「プレミアムカー」のイメージ。2017年上期の導入を目指す。
京阪電鉄が京阪特急に導入する「プレミアムカー」のイメージ。2017年上期の導入を目指す。 全 5 枚 拡大写真

京阪電気鉄道は9月30日、淀屋橋(大阪市中央区)~出町柳(京都市左京区)間で運行している速達列車「京阪特急」に、座席指定の特別車両「(仮称)京阪特急プレミアムカー」を導入すると発表した。2017年上期の導入を目指す。

【画像全5枚】

同社によると、近年は「有料でも京阪特急に確実に座りたい」などの意見が、利用者から多数寄せられているという。京阪沿線を訪ねる訪日外国人客も増えており、「通勤利用のお客さまにも観光利用のお客さまにも、『確実に座れる』『上質な移動空間』を実現する新サービス」として、特別車両の導入を決めたとしている。

発表によると、京阪特急で運用している8000系電車(8両編成)の6号車を「プレミアムカー」に改造する。現在は片側2ドアのところを1ドアとし、座席配置は4列(2+2列)から3列(2+1列)に変更。座席自体も「快適性とパーソナル空間の演出」にこだわった、新開発のリクライニングシートを導入し、座席幅と座席間隔を拡大する。このほか、大型テーブルと電源コンセントも設置する予定という。

「プレミアムカー」には専属アテンダントが乗り込み、乗客への案内を行う。利用に際しては運賃のほか、特別車両料金が必要。インターネットの専用サイトで予約・決済できるようにするという。改造費は約16億円の予定。8000系は改造が完了するまでの間、7両編成で運用される予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約300台の旧車や名車が大集結…クラシックカーフェスティバル2026 in 関東工業自動車大学校
  2. フォルクスワーゲン『ポロ』がEVに、『ID.ポロ』欧州発表…航続最大454km
  3. ジェイ・バス、大型観光バスの生産調整を終了へ…5月下旬に通常計画に復帰予定
  4. ハーレーは“生き方”を売っている…創業家4代目ビル・ダビッドソンが語った「120年愛される理由」
  5. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型の写真を公開…バンパーやホイールなど外観を刷新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る