日本自動車工業会が発表した8月の二輪車輸出台数は、前年同月比2.4%減の2万9117台と、3カ月連続でマイナスとなった。統計をとり始めてから過去43年間で8月として下から3番目の低水準だった。
車種別では軽二輪車が同23.7%増の7015台と4カ月ぶりに前年を上回った。小型二輪車が同6.1%減の1万8833台と、9カ月連続マイナスだった。原付一種は同11.7%減の785台、原付二種が同33.0%減の2484台だった。
地域別では主力市場の北米が同8.2%減の1万0202台と8カ月連続でマイナス、欧州が同3.4%減の1万0233台と3カ月連続でマイナスとなった。アジア、中南米は前年を上回った。