【東京モーターショー15】池会長「世界一のテクノロジーモーターショーを目指す」

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日本自動車工業会 池史彦 会長
日本自動車工業会 池史彦 会長 全 3 枚 拡大写真

日本自動車工業会の池史彦会長は10月1日、都内で会見し10月29日に開幕する東京モーターショー2015について「量的には中国のショーの方が収容力が大きいので、やはり質的なところで世界一を目指したい」と述べた。

池会長は「2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機に、日本の発展につながる次世代のレガシィを生み出そうという機運が高まりつつある中で、東京モーターショーを最先端技術との心躍る出会いと感動をお届けする世界一のテクノロジーモーターショーとすべく準備を進めてきた」と説明。

世界一の具体的な中身に関しては、今回で3回目となる主催者テーマ事業である『スマート モビリティ シティ 2015』を上げ、「今回は、西第4ホールを全部使い切って、いわゆるテーマパーク型にする。来場者の方が色々なものを自ら体感できる近未来の『明日の街』をつくり、日本が世界に向けて発信できるショーケースのひとつとして世界一を目指す」と述べた。

一方、動員数については「前回の来場者数は90万人を超えている。ヨーロッパのモーターショーと比較しても遜色ない数。パリサロンは会期が倍くらいあるので来場者数は多いが、1日あたりの来場者数で前回が単純平均で9万人、デトロイトやフランクフルトはだいたい7万~8万で、一般の来場者の関心度でいうと、世界に引けをとらないモーターショーだと思っている」と強調した。

2013年に開催された前回ショーの来場者数は90万2800人。自工会では今回のショーで「前回を一人でも上回ることを目指す」としている。

《小松哲也》

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