BASFとジェノマティカ社、再生可能原料ベースのBDOに関するライセンス契約を拡大

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独BASF、米ジェノマティカ社が特許を持つ再生可能原料ベースの1,4-ブタンジオール(BDO)の製造に関するライセンス契約の対象地域を拡大。北米を中心としていた当初の契約に、一部の東南アジア諸国が加わった。

今回のライセンス契約により、BASFは年間最大7万5000トンの製造を行う権利を取得。ジェノマティカ社のプロセスを使って再生可能原料ベースのBDO製造施設を世界規模で建設できるようになる。

BASFは石油化学ベースに匹敵する再生可能原料ベースのBDOを商業規模で製造し、サンプル評価など商業化利用を目的とした顧客に提供。また、再生可能原料ベースのBDOから作るポリテトラヒドロフランの製造および提供も行っている。

BDOおよびその誘導体は、包装材、自動車、繊維、スポーツ・レジャーなどの業界で使用されるプラスチック、溶剤、電子材料化学品および弾性繊維の製造に利用されている。現在BASFは、ドイツ、米国、日本、マレーシア、中国でBDOおよびBDO同等品の製造を行っている。BASFは、2015年末までにBDOの製造能力を65万トンへ、2016年初めまでにポリテトラヒドロフランの製造能力を35万トンへ、世界的に増強することを発表している。

《纐纈敏也@DAYS》

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