国土交通省は、「第16回自動車安全シンポジウム」の参加者を募集すると発表した。
国交省では、自動車安全対策の推進に向けて一般ユーザに理解してもらうとともに、意見を聞くため、2000年度から毎年、自動車安全シンポジウムを開催している。
今年度の自動車安全シンポジウムは、「第44回東京モーターショー2015」の関連イベントとして11月4日に東京ビッグサイトで開催する。今回のテーマは「交通安全のための予防安全技術~これからの車両安全対策のなかで」。
シンポジウムでは、衝突被害軽減ブレーキなどの予防安全技術について、有識者を招いて最近の技術動向などを紹介、解説するとともに、一般ユーザのニーズなどを踏まえた、予防安全技術の今後の方向性についてパネルディスカッションを行う予定。
シンポジウムの参加者を募集する。事前申し込み制で定員は250人、参加は無料。参加希望者は、日本自動車研究所のホームページから申し込む。