ジャガー・ランドローバー のブラジル新工場、レンジローバー イヴォーク 生産へ

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レンジローバー イヴォーク の2016年モデル
レンジローバー イヴォーク の2016年モデル 全 3 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーが、2016年に稼働させるブラジル新工場。同工場において、生産される車種が決定した。

これは10月2日、ジャガー・ランドローバーが明らかにしたもの。「ブラジル新工場で2016年初頭から、『レンジローバー イヴォーク』の生産を開始する」と発表している。

ジャガー・ランドローバーのブラジル新工場は、リオデジャネイロ州のイタチアイア市に建設中。工場建設に2億4000万ポンドを投資。およそ400名の従業員を雇用し、ブラジル市場向けに、年間最大2万4000台を組み立てる計画。2016年から、まずはランドローバーブランドの『ディスカバリー スポーツ』を生産する。

今回発表されたレンジローバー イヴォークは、ブラジル新工場で生産される第2の車種。なお、ブラジルで現地生産を行う英国の自動車メーカーは、ジャガー・ランドローバーが初めて。

ジャガー・ランドローバー南米のマネージングディレクター、テリー・ヒル氏は、「レンジローバー イヴォークはブラジルで発売以来、2万台以上を販売。現地生産の決定に、喜んでいる」とコメントした。

《森脇稔》

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