中越パルプ工業の貨物列車、「休止」で姿消す…トラック輸送に

自動車 ビジネス 企業動向
城端線二塚駅を経て中越パルプ工業二塚製造部に向かう貨物列車
城端線二塚駅を経て中越パルプ工業二塚製造部に向かう貨物列車 全 16 枚 拡大写真

富山県高岡市二塚にある中越パルプ工業の製紙工場とJR城端線二塚駅を結ぶ貨物線(1.4km)が9月末で「休止」。貨物列車の往来がなくなり、「出荷貨物はトラックで高岡貨物駅まで運ぶ」(同社)という。貨物列車が運行されていたころの写真(16枚)とともにつづる。

【画像全16枚】

同社二塚製造部は、砺波製紙の工場として1956(昭和31)年に建設され、新聞用紙や出版用紙などをつくる工場として現在も1日生産量620トン規模で稼動している。

この工場からの出荷貨物は、二塚駅まで同社貨物線を伝って運ばれ、JRの城端線や北陸線を介して各地へ運ばれていたが、「二塚駅を発着する貨物列車の輸送体系の変更にともない休止に至った。現在、出荷貨物はトラックで高岡貨物駅まで運び、その先は鉄道で東京圏・名古屋圏・大阪圏などへ向かう」と同社はいう。

この製紙工場に出入りする貨物列車は、北陸新幹線金沢~長野間開業と同じタイミングで臨時列車化され、その半年後に消滅したかたち。同時に、二塚駅のひと駅北側に北陸新幹線と城端線が接続する新高岡駅が開業した。同社は「あくまで休止なので、貨物線の線路や車両などの今後については未定」とも話していた。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゴルフカート「ROYALCOACH」、仕様を変更…シートファン廃止・フットクーラー採用
  2. ホンダ、カブトと共同開発のフルフェイスヘルメット『KF-2F』発表…EICMA 2026
  3. ホンダ『オデッセイ』628台にリコール…バッテリー上がり
  4. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  5. トヨタ『カローラ』次期型、「スポーツ」と「ツーリング」はどうなる? セダンとハッチバックを統合か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  2. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
  3. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  4. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  5. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
ランキングをもっと見る