ヤマハ発動機、女性向け新型スクーター ACRUZO をベトナム市場に投入

モーターサイクル 新型車
ヤマハ ACRUZO
ヤマハ ACRUZO 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、走行性能と環境性能を両立したBLUE CORE 125ccエンジンを搭載した女性向けスクーター『ACRUZO』を10月中旬からベトナム市場で発売する。

ベトナム向けのBLUE COREエンジン搭載モデルとしては、2014年8月発売の『Nozza Grande』に続く第2弾となる。

ACRUZOは、「Smart Lifestyle Useful スクーター」をコンセプトに、仕事や子育てに忙しい都市部の若い既婚女性をターゲットに開発。比較的大きめの車格を好むベトナム女性の志向に合わせた十分な車格かつファッショナブルなスタイリングに加え、経済性、実用性などのニーズにもバランス良く対応したモデルだ。

主な特徴は、BLUE COREエンジンによる優れた燃費、取り回しやすい軽量99kgボディ、足つきの良い新形状シート、大容量シート下収納と広く余裕のあるフラットフットボード、シートを開けなくても給油ができるレッグシールド部に配置した燃料給油口など。

ベトナムの二輪車市場は約271万台の需要があり、この中でスクーターは約4割を占めている。今回のACRUZOは、オートマチックモデルの中でも中間価格帯のカテゴリーに、同社として初めて投入するモデルとなる。高価格帯で高級志向のNozza Grandeに加え、スタンダードクラスへもモデル投入することで、ラインアップを充実させ、ベトナム市場での販売拡大を狙う。

価格はスタンダードが3499万ベトナムドン(約18万7000円)、デラックスが3649万ベトナムドン(約19万5000円)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る