ゆくゆくはクルマ愛好家のメッカに…熱海ヒストリカG.P.2015開催

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熱海ヒストリカG.P.2015
熱海ヒストリカG.P.2015 全 16 枚 拡大写真

10月3日から4日にかけて、熱海市周辺において「熱海ヒストリカG.P.2015」が開催された。主催は熱海HISTORICA G.P.実行委員会。

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4回目を迎えるこのイベントは1990年までに生産された車両および、主催者が認めたスーパーカー系、そして、開催地に因み、熱海のAを取り、新旧アルファロメオ、アストンマーティン、アバルトが参加可能だ。当日は合計、240台を超えるヒストリックカーが、快晴の中、長浜海浜公園(静岡県熱海市)の芝生や石畳を埋め尽くした。

イベント名にG.P.とついているが、これは、グランプリではなく、がんばるパパの意だと実行委員会委員長の是枝正美氏はいう。「古いクルマを持っていると、なかなか家族には理解されない。そこで、景勝地熱海に家族で“正々堂々と”来てもらえるようなイベントにしようという想いから」だと述べる。そこで、会場には長浜周辺の様々な店舗がテントを出店。食事が出来るほか、海産物や野菜などが販売され好評を博していた。

このイベントは大きく3つのプログラムで構成される。初日の3日は、長浜海浜公園での車両展示。22台が中伊豆を130km程巡るラリー、「Le Tour de IZU」。翌4日早朝にホテルニューアカオハーブ&ローズガーデン内で行われる「Red Tall Hill Challenger’s cup」である。

このうち、Le Tour de IZUは今年初めて開催された。これまでの展示イベントではクルマの走る様子は、最後に会場を出る時しかなかったが、4回目にあたる今年は変化をつけて、動くクルマも見てもらおうと、組み込まれた。是枝会長は、「いずれは独立したイベントにしたい」とコメント。こういったラリーには初参加のエントラントが多かったが、若干のミスコースはあったものの、無事に全員ゴールし、中伊豆のドライブを満喫していた。

翌4日のRed Tall Hill Challenger’s cupには26台が参加。約1kmのコースを2回走り、その誤差を競うものだ。毎年、その差は縮まっており、今年は0秒11と驚くべき結果であった。

是枝委員長は、「この熱海HISTORICA G.P.がキーとなって、ゆくゆくは熱海や長浜がクルマ愛好家のメッカになれば嬉しい」と語っていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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