【トヨタ クラウン 改良新型】アスリートのリアランプは「戦闘機のアフターバーナー」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ クラウン アスリート 改良新型
トヨタ クラウン アスリート 改良新型 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車の『クラウン アスリート』は一部改良を機に、2リットル直噴ターボエンジン搭載モデルを追加設定するとともに、フロントマスクおよびリアランプの形状にも改良が加えられている。

デザインを手がけたトヨタデザイン部の沼田英之主任は「スポーティさを強調するためにリアランプのリング形状をひと回り大きくした。また今回、2リットルターボが追加されるということで、リアランプには戦闘機のアフターバーナーをイメージとして取り込んでいる」と明かす。

というのも「改良前のランプは矩形の中で小さい感じに見えていた。また光り方も改良前はLEDが面的に光るようになっていたため、まばらな印象もあった」からだ。

そこで「光る範囲でいうと最大、15mmランプの径を大きくするとともに、インナーレンズとその内側に構えるメッキの面がお互いに映しあうことで深さがよりみえる仕掛けを入れた。それにより光がより奥まで見えて、車の前後方向に光が感じられるように調整した」という。

さらに沼田主任は「クラウンなので荷室をいじめられない分、工夫を入れながら見栄えとして高級なイメージを出している。走り去る姿にもスポーティな余韻がふあっと残るようなところ狙った」とも解説していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る