【トヨタ クラウン 改良新型】アスリートのリアランプは「戦闘機のアフターバーナー」

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トヨタ クラウン アスリート 改良新型
トヨタ クラウン アスリート 改良新型 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車の『クラウン アスリート』は一部改良を機に、2リットル直噴ターボエンジン搭載モデルを追加設定するとともに、フロントマスクおよびリアランプの形状にも改良が加えられている。

デザインを手がけたトヨタデザイン部の沼田英之主任は「スポーティさを強調するためにリアランプのリング形状をひと回り大きくした。また今回、2リットルターボが追加されるということで、リアランプには戦闘機のアフターバーナーをイメージとして取り込んでいる」と明かす。

というのも「改良前のランプは矩形の中で小さい感じに見えていた。また光り方も改良前はLEDが面的に光るようになっていたため、まばらな印象もあった」からだ。

そこで「光る範囲でいうと最大、15mmランプの径を大きくするとともに、インナーレンズとその内側に構えるメッキの面がお互いに映しあうことで深さがよりみえる仕掛けを入れた。それにより光がより奥まで見えて、車の前後方向に光が感じられるように調整した」という。

さらに沼田主任は「クラウンなので荷室をいじめられない分、工夫を入れながら見栄えとして高級なイメージを出している。走り去る姿にもスポーティな余韻がふあっと残るようなところ狙った」とも解説していた。

《小松哲也》

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