NASA、火星資源を人間滞在用の建物造りに活用する方法を募集

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米航空宇宙局(NASA)は10月7日、宇宙飛行士の火星滞在を念頭に、火星にある天然資源の利用方法の提案受け付けを開始した。

NASAは、地球の資源に頼って生活することと火星の資源に頼って生活することは異なるとし、またコスト削減(地球から1kgの積み荷を打ち上げるごとに10万ドル以上の費用がかかる)の観点から、火星に現存する物質(砂や岩など)を人間が滞在できる建物(シェルターや宇宙船発着場など)の構成要素に変えるシステムの提案を一般から受け付ける。

募集の締め切りは12月3日。最優秀提案と次点の発表は来年1月。最も優れていると認められた提案の考案者(1名)には1万ドル、次点(2名)には2500ドルの賞金を出すとしている。

《日下部みずき》

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