【トヨタ プリウス 新型】燃費は40km/Lへ、初の4WDも登場

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トヨタ プリウス 新型
トヨタ プリウス 新型 全 27 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、12月に発売を予定している新型『プリウス』が採用する主な技術内容を公表した。

新型プリウスは、最大熱効率40%を実現した1.8リットルの改良型2ZR-FXEエンジンを搭載。モーター、トランスアクスル、パワーコントロールユニット、駆動用バッテリーといったシステム全体で小型・軽量化を実現。さらに約20%の低損失化を図り、40km/リットル(JC08モード)の目標燃費を設定している。

エクステリアは、トライアングルシルエットに、TNGA(Toyota New Global Architecture)による低重心パッケージを融合させた先進的でエモーショナルなデザインを採用。従来型に対し全高を20mm下げ、ルーフピークを170mm前に出しさらに空力性能を高め、クラス世界トップレベルのCD値0.24を実現した。

インテリアでは、「表示系遠方・操作系手元配置」を基本に、インストルメントパネルを低い位置で薄く造形し、開放感を付与しつつ乗る人をやさしく包み込むような一体感のある空間を表現した。

また、低重心パッケージに加え、剛性を約60%向上させた高剛性ボディやダブルウィッシュボーンリヤサスペンションの新採用などにより、走る楽しさや快適性を向上。安全面では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」や「ITS Connect」など先進技術を採用する。さらに、雪道での一般的な走行における発進をアシストする「E-Four(電気式4輪駆動方式)」を新開発。プリウス初の4輪駆動として採用する。

《纐纈敏也@DAYS》

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