商工中金、オータックスのマレーシア現法設立に融資

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

商工中金は、オータックス(本社・神奈川)に対して、民間金融機関と協調し、マレーシア現地法人などの生産体制の強化に融資したと発表した。融資額は1億円。

オータックスは、産業用のスイッチメーカー。電気信号の制御に使用されるDIPスイッチの製造において、世界でトップシェアを占める。現在はマレーシアの他中国、韓国、タイに現地法人を設立している。同社は取引顧客の海外生産拠点の動きに合わせ、中国に加え、タイとマレーシアでもDIPスイッチの生産を開始し、リスクを分散しながら世界に製品を供給していく計画を策定、商工中金が必要資金を融資した。

広瀬やよい

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