東京都交通局、日暮里・舎人ライナーまた増発…10月31日から

鉄道 行政
日暮里・舎人ライナーは今年も増発を伴うダイヤ改正が行われる。
日暮里・舎人ライナーは今年も増発を伴うダイヤ改正が行われる。 全 2 枚 拡大写真

東京都交通局は10月13日、日暮里(東京都荒川区)~見沼代親水公園(足立区)間9.7kmを結ぶ日暮里・舎人ライナーのダイヤ改正を、10月31日に実施すると発表した。今回も混雑の緩和などを目的に列車の増発を行う。

平日は、見沼代親水公園駅を朝6~8時台に発車する列車の本数を、現在の47本から51本に変更。4本増やす。夕方から夜間にかけての16~23時台も、日暮里発の列車を現在の43本から6本増の49本に変更する。土曜・休日は、見沼代親水公園駅を6~9時台に発車する本数を7本増やして47本にする。

日暮里・舎人ライナーは2008年3月30日の開業後、計6回のダイヤ改正を実施しているが、そのほとんどは利用者の増加に伴う増発が行われている。このため車両の増備も進められており、今年10月には座席を全てロングシートにした新型車両の330形電車が導入された。1日の平均通過人員(旅客輸送密度)は2008年度が2万6894人だったのに対し、2012年度は3万5295人だった。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る