アルマ望遠鏡で遠方銀河の活発な星形成を観測

宇宙 科学
衝突し、爆発的に星形成が起きている銀河の例 Zw II 96
衝突し、爆発的に星形成が起きている銀河の例 Zw II 96 全 2 枚 拡大写真

国立天文台は、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)のジョン・シルバーマン特任助教らの研究グループが遠方銀河の活発な星形成を観測したと発表した。

【画像全2枚】

研究グループは、南米チリのアタカマ高地にあるアルマ望遠鏡やフランスのビュール高原にあるビュール高原電波干渉計(PdBI)といった電波望遠鏡を用い、遠くの宇宙にある7つのスターバースト銀河(爆発的星形成銀河)を観測した。

この結果、遠方のスターバースト銀河の環境が、激しい星形成が起きている近くのスターバースト銀河と似ていることが分かった。この結果から、昔の宇宙でも現在と同じような環境下で爆発的な星の形成が起きていた可能性が示された。

今後、アルマ望遠鏡を用いた電波による観測と、FMOSを用いた近赤外線による観測の両面から、遠方のスターバースト銀河をさらに調べることで、過去の宇宙においてどのような環境下で爆発的な星形成が起きていたのかをより詳細に明らかにし、過去から現在に至るまでの銀河の進化に迫ることが期待されるとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 国のEV補助金見直し「格差」鮮明…ホンダ・スバル増額、日産・スズキ・BYDなど大幅減額[新聞ウォッチ]
  2. メルセデスベンツ、GLS/GLE/GLEクーペ改良新型を世界初公開へ…3月31日
  3. 知っておこう! 自転車追い抜きルール改正、距離と減速が義務化…道交法第18条第3項
  4. 乗り換えを検討している筆者がホンキで比較! 最新の国産EV/PHEV、試乗とコスパで選んだのは…?
  5. Astemo・人事情報 2025年4月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る