JR東日本グループ、仏パリの鉄道駅で駅弁販売…「MAKUNO-UCHI」など5種類
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リヨン駅ホール2内に駅弁売店「駅弁 EKIBEN」(約16平方m)を設置し、12月1日から2016年1月31日までの期間限定で、「BENTO MAKUNO-UCHI(幕の内折詰弁当)」や、フランスのシャロレー牛を使用した「BENTO PARIS-LYON(パリ・リヨン弁当)」など5種類を販売する。販売額は8~15ユーロ(約1084~2032円)。隣接するイベントスペースには、駅弁の歴史や魅力を紹介するためのパネル、駅弁の掛け紙を展示する。
発表によると、NREはシンガポールと台湾でのイベントで駅弁の催事販売を行っている。今回、海外での駅弁の更なる可能性を検証するため、「和食人気があり“BENTO”の知名度が高い」パリで販売することにしたという。
パリのリヨン駅は、パリ市中心部の南東に位置するフランス国鉄(SNCF)の鉄道ターミナル。リヨンはパリの南東約400kmに位置する都市だが、リヨン方面に向かう列車が発着していることから「リヨン駅」を名乗っている。
《草町義和》