日産、人型ロボット「Pepper」100台を販売店に導入

自動車 ビジネス 企業動向
Pepper
Pepper 全 2 枚 拡大写真

日産自動車とソフトバンクは、人型ロボット「Pepper」100台を11月より日産販売店に導入すると発表した。自動車メーカーが「Pepper」を販売店に導入するのは世界初。

日産が導入する法人向けモデル「Pepper for Biz」には、日産の販売店用に開発された専用アプリケーションを搭載。来店客の出迎えから、胸部のタブレットを使った商品説明、子ども向けのエンターテインメントなど、さまざまなサービスを提供する。

今回「Pepper」を導入するのは、授乳ルームや広々としたキッズスペースを完備した、女性向け店舗「レディー・ファーストショップ」。「Pepper」を導入することで、さらに細やかなサービスの提供を目指し、その後は他の販売店舗へも拡大していく予定だ。

一方ソフトバンクは、「Pepper for Biz」で利用できる複数のアプリを一括管理したり、接客情報などを蓄積してマーケティングに活用したりするための「Pepper for Bizプラットフォーム」を提供。さらに、Wi-Fi環境の提供や初期設定のサポートなど、導入から運用まで日産の販売店における「Pepper」の活用を全面的にサポートする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る