日産、自動運転技術に「ニッサン インテリジェント ドライビング」の呼称

自動車 テクノロジー ITS
日産が23日に公開した、最新の自動運転実験車(ベースはリーフ)
日産が23日に公開した、最新の自動運転実験車(ベースはリーフ) 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は10月23日、メディア関係者に先進分野の技術説明会を開き最新の自動運転実験車を公開した。併せて同社の自動運転技術に関するコンセプトを「ニッサン インテリジェント ドライビング」と命名し、今後広く使っていくと明らかにした。

このコンセプトに基づく技術開発により、日産は2016年末までに混雑した高速道路の単一レーンでの自動運転技術を実用化。次いで18年には高速道路の複数レーンでの自動運転技術、さらに20年には交差点を含む一般道での自動運転技術の導入を目指している。

同日公開した電気自動車(EV)『リーフ』をベースにした最新実験車は高速道路だけでなく一般道も走行できるという。近く公道での実験走行を、メディアなどに公開する予定。自動運転技術のコンセプトについてはトヨタ自動車も今月、「Mobility Teammate Concept(モビリティ・チームメイト・コンセプト)」という呼称を付けている。

《池原照雄》

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