【東京モーターショー15】ホンダ シビック タイプR 新型、コンセプトは「心昂ぶるブッチギリの走り」
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新型シビック タイプRのコンセプトは、「心昂ぶるブッチギリの走り」。ブッチギリという言葉に、ホンダの新型に対する並々ならぬ自信がうかがえる。
それも当然だろう。新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「VTEC TURBO」エンジンは、最大出力310ps、最大トルク40.8kgmを発生。ホンダは、「圧倒的パフォーマンスとダイナミック性能を両立させた、歴代最高のタイプR」と胸を張る。
歴代最高のタイプRを裏付けるデータのひとつが、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるラップタイム。新型は、7分50秒63のラップタイムを計測。ホンダによると、量産FF車で最速という。
ホンダは、新型の心臓部のエンジンについて、「パワー、トルク、レスポンスのバランスを高い次元で取った」と説明している。なお、新型は日本国内では750台の限定発売となる。
《森脇稔》