ルノー 日産、EV 200台をCOP21国際会議に提供

エコカー EV
ルノー ゾエ と 日産 リーフ
ルノー ゾエ と 日産 リーフ 全 1 枚 拡大写真

ルノー日産アライアンスは10月26日、11月末にフランス・パリで開催される「COP21」(第21回気候変動枠組条約締約国会議)に、世界最大規模の200台のEVを提供すると発表した。

提供されるEVは、COP21の会期中に、送迎サービスに使用。延べ40万km以上の距離を、排出ガスを一切出さずに走行する。会議には、世界195か国から2万人以上の国連関係者が出席する予定。国連が本会議で、送迎用車両にゼロエミッション車もしくはピュアEVを使用するのは、今回が初めて。

COP21に提供されるEVは、ルノーのサブコンパクトカーの『ゾエ』、日産『リーフ』、商用バンの『e-NV200』の3車種を計画。これらの車両は24時間体制で、ル・ブルジェにある会場間の送迎に使用される。

COP21に提供されるEVは、200名のプロドライバーチームと、ルノーおよび日産から集まった200名の有志が運転を担当。ルノー日産アライアンスは6月、パリ在住もしくはパリ近郊に住む従業員を対象に、COP21 に参加できる機会として、ボランティアドライバーの募集を開始。募集終了までに志願者は450名以上に達した。選ばれた200名のルノーおよび日産の従業員は、プロドライバーとともに、会議に向けて厳しいトレーニングプログラムを受ける予定。

ルノー日産アライアンスのカルロス ゴーン会長兼CEOは、「EVはCO2の排出を大幅に削減できる実用的かつ経済的な移動手段。またEVは、排出ガスを大幅に削減するだけでなく、規制対象の排出ガス汚染物質も低減することで、都会の大気質改善を促す。これにより、民間セクターは、ゼロエミッション社会への転換を加速することができる」とコメントしている。

《森脇稔》

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