イギリス空軍、最新鋭の輸送機「A400M」で日本の基地を表敬訪問

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横田基地を離陸するエアバスA400Mアトラス。
横田基地を離陸するエアバスA400Mアトラス。 全 5 枚 拡大写真

イギリス空軍(RAF=Royal Air Force)は23日から26日の間、日本国内で最新鋭の輸送機である『エアバスA400Mアトラス』を運航した。韓国で行われた航空ショーにあわせて立ち寄ったもので、自衛隊と米軍の基地を訪問している。

エアバスA400Mアトラスは、エアバス・ミリタリー社が開発した軍用の輸送機。2013年にフランス空軍から配備が始まり、主としてヨーロッパ域内の国が次世代機としてチョイスしている。

イギリス空軍は韓国で行われたエアショー(Seoul Aerospace and Defence Exhibition 2015)で、ブライズ・ノートン基地に所属するA400Mを展示したが、日本国内で輸送機を運用する部隊を表敬訪問するため、23日から25日に航空自衛隊の輸送拠点である美保基地(鳥取県)を。25日から26日に在日米軍の輸送拠点である横田基地(東京都)を訪問した。

25日は午前中に美保基地から離陸後、韓国に一度戻って人員のピックアップを行い、夕方には横田基地に飛来した。26日午前に横田を出た機体はハワイのヒッカム空軍基地に向かったものとみられる。

《石田真一》

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