強風に煽られ転倒か、高齢男性はねられ死亡

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24日午後10時20分ごろ、北海道札幌市中央区内の市道で、歩道から車道側へ転倒した71歳の男性に対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマの運転者を逮捕している。

北海道警・札幌中央署によると、現場は札幌市中央区南7条西13丁目付近で片側1車線の直線区間。71歳の男性は歩道部分を歩いていたところ、何らかの原因で転倒。車道側へ投げ出されたところ、進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約4時間後に死亡。警察はクルマを運転していた白石区内に在住する24歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して男は「直前に転倒してきて避けられなかった」などと供述しているようだ。事故当時は風が非常に強い状態だった。警察では男性が風に煽られて転倒した可能性も視野に入れ、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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