【東京モーターショー 15】マツダ RX-VISION、小飼社長「将来の夢を形にした」

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マツダ ロータリースポーツコンセプト RX-VISION
マツダ ロータリースポーツコンセプト RX-VISION 全 5 枚 拡大写真
マツダは10月28日、ロータリースポーツコンセプト『RX-VISION』を世界初公開した。RX-VISIONは、2012年にマツダが生産を休止したロータリーエンジンを復活させたFRスポーツカーとなる。

マツダの小飼雅道社長は同日のプレスカンファレンスで「クルマを単なる移動の手段ではなく、モノを運ぶ機能を越えて、クルマの本質である『走ることの楽しさ』を求め、お客様に豊かなカーライフをお届けする。そういったことが可能な自動車会社であれば、存在する意味があり、自動車業界の発展に貢献することができる、そのような役割を果たすべく50年前、ロータリーエンジンに挑戦し、実用化・量産化に成功した」と世界で初めてロータリーエンジンの量産化を果たしたマツダの歴史や意義を振り返った。

その上で、「その後、紆余曲折の苦難もあり、現在はロータリーの量産を行っていないが、もう一度、世の中に受け入れていただける日が来る。私達の描いた将来の夢を形にしたのが今日、披露するロータリースポーツコンセプトRX-VISION」と強調した。

マツダが同日公表したRX-VISIONの主要諸元は乗車定員2名、全長4389×全幅1925×
全高1160mm、ホイールベース2700mm。エンジンは独自の低燃費技術SKIACTIVを採用したロータリー版のSKIACTIV-Rとの紹介のみで詳しい諸元は明らかにしていない。

《小松哲也》

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