【東京モーターショー15】KEN OKUYAMA DESIGN、kode9 Spyder 量産プロトタイプなど3モデルを世界初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
kode9 Spyder 量産プロトタイプ(東京モーターショー15)
kode9 Spyder 量産プロトタイプ(東京モーターショー15) 全 36 枚 拡大写真

KEN OKUYAMA DESIGNは10月28日、「第44回東京モーターショー」にて、「kode9 Spyder 量産プロトタイプ」など3モデルを世界初公開した。

「kode9 Spyder 量産プロトタイプ」は、クーペモデル譲りの基本プロポーションの持つ魅力をひたすらシンプルにまとめ上げたライトウエイト・スパイダーモデル。ボディ剛性や重量増加など、オープン化によるスペックダウンはなく、各種ボディ構造の改良やソフトトップの採用により、クーペモデルより軽量化を達成している。

ミッドマウント横置きエンジンは、クーペ同様、好みにあわせてセレクトできる。展示バージョンはスーパーチャージャー付き1.8リットル4気筒エンジンを搭載。780kgの軽量ボディとのコンビネーションにより、低重心化されたボディ構造と相まって世界最高レベルのハンドリングを楽しむことができる。KEN OKUYAMA DESIGNでは、限定数5台の受注を開始した。

「kode9 プロダクションモデル」は、レースカーとスポーツカーの中間に位置する2シータークーペタイプ スポーツカー。基本プロポーションの魅力を引き出すシンプルなスタイリングとし、愛嬌あるフロントマスクは、60~70年代のレースカーデザインを現代の技術で再現している。展示バージョンは同じく、スーパーチャージャー付1.8リットオル4気筒エンジンを搭載。810kgの軽量ボディとのコンビネーションにより、現在の重量級スーパースポーツとは一味違う軽快な運動能力を楽しむことができる。

「kode7 Clubman Series II」は、ローカルレースなどと公道使用をターゲットに軽量化や高性能を追求したフォーミュラスタイルのハンドメイドスポーツカー。無駄のないシャープなスタイリング、極度に切り詰めたフロント&リアのオーバーハングはオートバイのような機敏なハンドリングを実現する。展示バージョンは250psにチューンされたNA1.6 リットル4気筒エンジンを搭載。ライトウェイト・カーボンファイバー仕様では700kgを切り、卓越したパワーウェイトレシオを実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る