【東京モーターショー15】FF構造採用のダイハツ テンポ 、三井社長「乗用車のメリット持つ新たな商用車」

自動車 ニューモデル モーターショー
ダイハツ テンポ(東京モーターショー15)
ダイハツ テンポ(東京モーターショー15) 全 5 枚 拡大写真

28日に開幕した東京モーターショー15。ダイハツはFFプラットフォームを採用したスペース系商用車『テンポ』を出展した。

ダイハツ工業の三井正則社長は「商用車はちょっと苦手という方でも、使いやすいクルマを作れないのか、その答えがテンポ。乗用車のメリットを持つ新たな商用車だ」と説明する。

テンポは、従来の商用車と異なりFF構造を採用することで、運転のしやすさや乗降性などの利便性を高めているのが特徴。三井社長によると「発想の転換から生まれた商用車」とのことで、『ウェイク』や『タント』にも使われているFFプラットフォームを応用し、商用車に匹敵する荷物スペースを確保したという。

助手席側には、LED照明付きのガルウィングドアを採用し、車両側面にはデジタルサイネージを装備。店の看板としても利用できるなど、軽商用車の新たなジャンルを表現した。

《橋本 隆志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る