【東京モーターショー15】カワサキ Ninja ZX-10R をジャパンプレミア…チャンピオンマシンの走りをストリートで

自動車 ニューモデル モーターショー
Ninja ZX-10R ABS(東京モーターショー15)
Ninja ZX-10R ABS(東京モーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

川崎重工は東京モーターショー15で『Ninja ZX-10R ABS』『Ninja ZX-14R ABS』『Z125 PRO』の3機種を日本初公開した。

Ninja ZX-10R ABSは、5年ぶりにモデルチェンジしたカワサキのリッタースポーツバイク。新型では、2015年のスーパーバイク世界選手権でライダーズタイトルおよびマニュファクチャラーズタイトルを獲得したチャンピオンマシンのノウハウをフィードバックし、エンジンの出力向上やシャシー、電子制御を進化させ、さらなるサーキット性能を追求した。

28日に開かれたプレスカンファレンスにおいて、川崎重工 常務取締役 モーターサイクル&エンジンカンパニー プレジデントの富田健司氏は「レースで築き上げたテクノロジーを市販車にもフィードバックすることで、さらにココロ踊る走りを皆様にご提供したい。その思いをかつてない高いレベルで実現したのがNinja ZX-10R ABSです」という。

カワサキの誇るキング・オブ・スポーツバイク、Ninja ZX-14R ABSも2016年モデルに進化しジャパンプレミアを飾った。今回公開されたハイグレード仕様には、ブレンボ製のブレーキシステムやオーリンズ製ショックが採用されている。Ninjaと双璧をなすブランド「Zシリーズ」からはZ125 PROが日本初公開。125cc搭載のコンパクトな車体ながら、まぎれもなくZシリーズの一員と言えるアグレッシブな外観を採用した。

富田氏は「今回展示しているどのモデルにも、カワサキの『走りへのこだわり』すなわち『RIDEOLOGY(ライディオロジー:RIDE(走り)とIDEOLOGY(こだわり)の造語)』が、様々なカタチで込められている」と述べた。

《橋本 隆志》

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