スズキブースで目に付くのは、様々な用途に対応できる収納スペースを備えたコンセプトモデル『HUSTLER SCOOT(ハスラースクート)』だ。
従来のシート下収納スペースに加え、フットスペースにも収納ケースを装備。デザインを担当したスズキ二輪事業本部の橋本茉末子さんによると「取り外して持ち運べる」という。
また、リアキャリアや車体横にも荷物を積載できる工夫を施した。収納ケースを外せば、テニスのラケットのような長尺物も積載することができる。
「学生さんなど若い人に乗ってもらいたいと思いデザインしました。ポップなデザインに加え、荷物をたくさん積めるよう工夫しました」(橋本さん)
車名のハスラースクートは、若い世代に人気がある四輪車の『ハスラー』とともに遊び心を刺激するモデルという意味を込めており、ハスラーのようなポップなカラーリングを採用。遊び心をかき立てる1台となっている。