トヨタ紡織は、11月4日から7日まで開催される異業種交流展示会「メッセナゴヤ2015」にトヨタ紡織グループ2社と共同出展する。
今回は、全日空とトヨタ紡織が共同開発した国内線普通席シートを初出展。自動車用シート開発で培ったノウハウを生かし、「座り心地」「使いやすさ」「空間」にこだわり、小柄な人から大柄な人までリラックスできる航空機シートをトヨタ紡織として初めて開発・製造した。
自動車用シートでは、レクサス『GS F』および『MIRAI』に搭載されている独自開発の「表皮一体発泡工法シート」を出展。身体のラインに沿った理想的なシート形状をつくり出し、心地よいフィット感、ホールド感を実現している。また、『ポルテ』および『スペイド』特別仕様車向けのウォッシャブルカバーシートも展示する。
そのほか、MIRAIに搭載されているセパレーターなどの燃料電池関連部品、レクサスGSに使われている、植物由来原料を活用し、軽量化したドアトリムなどを出展する。