【東京モーターショー15】マツダ 前田デザイン本部長「RX-VISIONは夢で終わらせない」
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「いちばん力を入れたのは、もちろんプロポーション。世界一美しいFRだと自負している。シンプルだけどエモーショナルな輝きがいいでしょう。いまのクルマはいろいろとエレメントを盛り込む方向だが、このクルマは、それをできるだけ削ぎ落として、女性の美しいプロポーションにも似た、色っぽい姿になった。タイヤよりボンネットが低いなんて、あまり見ない。ボディが放つリフレクションは、まるで生き物のように躍動している」。
前田氏がクルマのある部分を指して、「実はこの部分に、トランスアクスルも備えている」と言うと、ファンから「おぉ!」と声が上がった。この RX-VISION について、いろいろと秘話を語った前田氏について、同じく登壇した藤原清志氏(開発担当・常務執行役員)や毛籠勝弘(販売マーケティング担当・常務執行役員)から「レッドカードだね」と突っ込まれていた。
《レスポンス編集部》