【東京モーターショー15】マツダ 前田デザイン本部長「RX-VISIONは夢で終わらせない」

自動車 ニューモデル モーターショー
10月29日に実施された「PREVIEW DAY SPECIAL TALK SHOW」のようす(東京モーターショー2015)
10月29日に実施された「PREVIEW DAY SPECIAL TALK SHOW」のようす(東京モーターショー2015) 全 11 枚 拡大写真

マツダのデザイン本部長で執行役員の前田育男氏は10月29日、ロータリースポーツコンセプト『Mazda RX-VISION』の前に立ち、「このクルマのターゲットは私。絶対、死ぬまでに達成させる。このクルマを夢で終わらせない。必ず実現させる」とファンに伝え、喝采を浴びた。

「いちばん力を入れたのは、もちろんプロポーション。世界一美しいFRだと自負している。シンプルだけどエモーショナルな輝きがいいでしょう。いまのクルマはいろいろとエレメントを盛り込む方向だが、このクルマは、それをできるだけ削ぎ落として、女性の美しいプロポーションにも似た、色っぽい姿になった。タイヤよりボンネットが低いなんて、あまり見ない。ボディが放つリフレクションは、まるで生き物のように躍動している」。

前田氏がクルマのある部分を指して、「実はこの部分に、トランスアクスルも備えている」と言うと、ファンから「おぉ!」と声が上がった。この RX-VISION について、いろいろと秘話を語った前田氏について、同じく登壇した藤原清志氏(開発担当・常務執行役員)や毛籠勝弘(販売マーケティング担当・常務執行役員)から「レッドカードだね」と突っ込まれていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る