【東京モーターショー15】重心移動だけで動く次世代の電動車いす…ナインボット
自動車 ニューモデル
モーターショー

そんな同社が今回の東京モーターショーで、新たなモビリティを披露した。それは「ナインボット・ニノ」と名付けられた電動車いすだ。イーやワンなどの技術を生かして製造したもので、バランシングセンサーを搭載し、重心移動だけで進むことができるという。
大きさは590mm×640mm×500mmで、重量は39kg。3時間の充電で38kmの走行が可能で、速度は時速6~9km/h。登坂能力も高く、約15度の角度の坂でも登っていけるそうだ。
「まだ国内での販売は未定ですが、これから調整を進めて、できるだけ早く投入できればと考えています」と日本総代理店のオオトモ関係者は話す。デザインも洒落ているので、日本で販売される時は話題を呼びそうだ。
《山田清志》