【東京モーターショー15】気分はロッシ…MotoGPレーサーに跨るチャンス

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ヤマハYZR-M1(東京モーターショー15)
ヤマハYZR-M1(東京モーターショー15) 全 12 枚 拡大写真

世界最高峰の二輪車ロードレースMotoGPマシンに跨ることができる。まずヤマハブースには『YZR-M1』が。

車名の“M”はレースによって得た技術を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGP でチャンピオンを獲得する使命に由来する。

2002年のデビュー以来、バレンティーノ・ロッシ選手(イタリア)とホルヘ・ロレンソ選手(スペイン)によって、これまで通算7 回の年間チャンピオンを獲得している。展示されているのはゼッケン46、ロッシ車だ。

アルミデルタボックスフレームに240ps以上を発揮する1000cc水冷並列4気筒エンジンを搭載。足まわりは前後16.5インチ、重量はわずか158kg。

そしてスズキブースでも、MotoGP参戦車『GSX-RR』に跨ることができる。高いパフォーマンスの追求と、GSX-Rシリーズをはじめとした市販車両への技術フィードバックを目的に2012年より開発を進めてきた。

市販車両 GSX-Rで長年培ってきた素直な操縦性が発揮できる、車幅を抑えたレイアウトに、新開発直列4気筒エンジンを搭載した戦闘力の高いMotoGPマシン。2015年シーズンよりGPシーンに復帰し、高いパフォーマンスで観客を沸かせている。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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